完全ガイド

原状回復とは?
費用相場と負担区分
徹底解説

賃貸物件の退去時に必要な原状回復工事について、費用の相場感から国土交通省ガイドラインに基づく負担区分まで、不動産管理会社・オーナー様に必要な情報を網羅的に解説します。

最終更新: 2026年2月17日

01原状回復とは?定義と基本知識

原状回復とは、賃貸物件の借主(入居者)が退去する際に、物件を入居時の状態に戻すことを指します。ただし、これは「完全に元通りにする」という意味ではありません。

国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、原状回復を「賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること」と定義しています。

つまり、普通に生活していて自然に劣化した部分(経年劣化・通常損耗)は貸主(オーナー)の負担であり、借主の不注意や故意による損傷のみが借主の負担となります。この区分を正しく理解することが、退去時のトラブル防止に不可欠です。

02原状回復の費用相場【間取り別】

原状回復の費用は、物件の広さ・間取り・状態によって大きく異なります。以下は一般的な費用相場の目安です。

間取り面積目安費用相場平均
ワンルーム・1K20〜30㎡15万〜25万円約20万円
1DK・1LDK30〜45㎡25万〜40万円約32万円
2DK・2LDK45〜65㎡35万〜55万円約45万円
3DK・3LDK65〜85㎡50万〜70万円約60万円
4LDK以上85㎡〜70万円〜要見積もり

※上記は一般的な相場であり、物件の状態・築年数・施工内容により変動します。正確な費用は現地調査後のお見積もりでご確認ください。

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03施工項目別の費用目安

原状回復工事は複数の施工項目で構成されます。各項目の費用目安を把握しておくことで、見積もりの妥当性を判断できます。

施工項目単位費用目安備考
クロス張替え800〜1,500円量産品〜1000番台
クッションフロア張替え2,500〜4,500円材料費込み
フローリング張替え6,000〜12,000円材質により変動
ハウスクリーニング(1K)一式25,000〜40,000円水回り含む
ハウスクリーニング(2LDK)一式50,000〜80,000円水回り含む
エアコンクリーニング8,000〜15,000円お掃除機能付きは別途
畳表替え4,000〜8,000円新調は別途
襖張替え3,000〜6,000円片面

04国土交通省ガイドラインとは

「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」は、国土交通省が策定した原状回復に関する指針です。法的な強制力はありませんが、裁判所の判例でも広く参照されており、事実上の業界標準となっています。

ガイドラインの基本原則

  • 経年劣化・通常損耗は貸主負担
  • 故意・過失による損耗は借主負担
  • 経過年数を考慮した減価償却の適用

よくあるトラブル

  • !経年劣化を借主に請求してしまう
  • !負担区分が不明瞭で退去時に揉める
  • !相場より高い見積もりに気づかない

ALBALIZEでは、このガイドラインに完全準拠した見積もりを作成し、貸主・借主それぞれの負担区分を明確にご提示します。これにより、退去精算時のトラブルを未然に防ぐことができます。

05貸主・借主の負担区分【具体例付き】

実際にどのような損耗が貸主負担・借主負担になるのか、具体例で確認しましょう。

貸主負担

壁紙の日焼け・変色

理由: 通常の使用による経年劣化

貸主負担

画鋲の穴(小さいもの)

理由: 通常の生活範囲内

貸主負担

家具設置によるカーペットのへこみ

理由: 通常の使用による損耗

借主負担

タバコのヤニによる壁紙の変色

理由: 通常の使用を超える損耗

借主負担

ペットによる柱の傷

理由: 借主の管理不足

借主負担

引越し時の壁の傷

理由: 借主の過失

借主負担

結露を放置したことによるカビ

理由: 借主の管理不足

貸主負担

冷蔵庫裏の壁の黒ずみ(電気ヤケ)

理由: 通常の使用による経年劣化

06原状回復費用を抑える5つのポイント

1.中間マージンのない業者に直接依頼する

管理会社経由で下請け業者に発注すると、中間マージンが上乗せされます。施工会社に直接依頼することで、20〜30%のコスト削減が期待できます。

2.複数社から相見積もりを取る

最低3社から見積もりを取得し、費用と施工内容を比較しましょう。相場感を把握することで、不当に高い見積もりを避けられます。

3.見積もりの内訳を細かく確認する

「一式」ではなく、項目ごとの単価・数量が明記された見積もりを求めましょう。不要な工事が含まれていないか確認できます。

4.入居時の状態を写真で記録しておく

入居時に物件の状態を写真で記録しておくことで、退去時に「元からあった傷」を証明でき、不当な請求を防げます。

5.ガイドラインに基づいた負担区分を適用する

経年劣化分を借主に請求しないことで、退去者とのトラブルを防ぎ、結果的にスムーズな退去精算が実現します。

07原状回復業者の選び方

信頼できる原状回復業者を選ぶために、以下のポイントをチェックしましょう。

明瞭な見積もり

項目ごとの単価・数量が明記されているか

自社施工体制

下請けに丸投げせず、自社職人で施工しているか

施工実績

年間の施工件数や事例写真が公開されているか

対応スピード

問い合わせから施工完了までの期間が明確か

アフター保証

施工後の不具合に対する保証制度があるか

損害保険加入

万が一の事故に備えた保険に加入しているか

ALBALIZEは全てのポイントをクリア

ALBALIZEは千葉県を拠点に、退去立会いから原状回復工事まで1社で完結するサービスを提供しています。中間マージンを排除した適正価格、平均3〜5日のスピード納品、明瞭な見積もりで、不動産管理会社50社以上にご利用いただいています。

08よくある質問

原状回復の費用相場はいくらですか?

ワンルーム・1Kで15万〜25万円、1LDK〜2DKで25万〜40万円、2LDK〜3LDKで40万〜60万円が一般的な相場です。ただし物件の状態や施工内容により大きく変動しますので、正確な費用は現地調査後のお見積もりでご確認ください。

原状回復費用は誰が負担しますか?

国土交通省のガイドラインでは、通常の使用による経年劣化は貸主(オーナー)負担、借主の故意・過失による損耗は借主負担とされています。ALBALIZEでは見積もり時に負担区分を明確にご提示します。

原状回復工事にかかる期間はどのくらいですか?

一般的なワンルーム〜1Kの原状回復であれば3〜5日で完了します。2LDK以上の広い物件や大規模な修繕が必要な場合は1〜2週間程度かかることがあります。ALBALIZEでは平均3〜5日のスピード納品を実現しています。

見積もりだけでも依頼できますか?

はい、現地調査・お見積もりは完全無料です。まずはオンラインの見積もりシミュレーターで概算をご確認いただき、その後詳細な現地調査をご依頼いただくことも可能です。

千葉県以外でも対応できますか?

千葉県全域を中心に、東京都・埼玉県・神奈川県にも対応しております。その他のエリアについてもお気軽にご相談ください。

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